「さいたま地域総行動」にご参加を

「さいたま地域総行動」にご参加ください

教職員には「春闘」と無縁のように思われますが、賃金労働問題は子ども達の家庭生活に直結しています。子ども6人に1人が貧困層です。1人親家庭の貧困や女性の賃金格差は大問題です。また、公務労働の賃金が抑えられと民間も抑えられてしまいます。「一定の時期に全産業が力を集中してたたかうことで、社会的な賃金相場をつくりだす」ことが春闘でめざしているところです。1960年代は春闘の成果で公務も民間も二桁%の賃上げを獲得するまでになり「賃金は労使の交渉によって決める」という意識を組合員のみならず国民の意識にまで広げることができました。現在は労働組合の厳しい状況ですが、力を集中して社会相場をつくるたたかいをつくっていくことが大切です。さいたま地域総行動は企業内、公務当局だけのたたかいを乗り越え、地域と労働組合の要求を掲げて取り組んでいます。みなさん参加して要求を出し合い連帯してたたかいましょう。