さいたま市教組とは

私たちは、さいたま市の公立小・中学校の教職員、養護教諭、栄養職員、会計年度任用職員等で構成される組合です。労働者は要求によって団結するという原則にのっとり、個人の自由や人権を保障しながら、仲間として様々な要求を実現する活動をしています。

教師に成り立てのころ、誰もが「いい教育をしたい」と思い、希望をもって教育現場に足を踏み入れた事でしょう。しかし、現実はきびしく、ブラックと言われる教育現場の中でうまくいかず、ストレスを感じ、仕事に追われ疲れ果ててしまったという方もいるのではないでしょうか。そこには個人の力量ではどうにもならない構造的な問題があります。特に、さいたま市は教育委員会のトップダウンが大きな問題になっています。

私たちは、「いい教育をしたい」というみなさんの想いを実現するために、署名活動や要求書に基づく団体交渉を行い、労働条件の改善や教育条件整備を求めたり、学習会を行って教師の力量を高める取り組みをしたり、困っている仲間の話を聞き支える活動などをしています。

現場で困ったらぜひ私たちに相談してください。そして、みなさんの想いや願いを実現するために組合に加入してともに活動してください。

沿革

1947年埼教組(埼玉県教職員組合)発足(埼教組与野支部発足) 
大宮市教組・浦和市教組発足
1958年与野市教組発足
1992年大宮教育会館完成(さいたま市教組事務所の元となる)
2001年さいたま市教組発足(浦和・与野・大宮の合併による)
市教委交渉開始(大宮地区にも図書館司書実現)
2002年勤務時間実態調査実施
第一回教育研究集会開催
「30人学級を実現する会」発足 署名63,000筆集める
2003年さいたま市が政令指定都市になる
2004年臨採者の特別選考実現
2005年岩槻市合併に伴って岩槻市教組がさいたま市教組に加わる
2006年改悪教育基本法成立
2007年教育基本法改悪に伴う「教員免許更新制」などへの反対運動を進める
中高一貫校「浦和中学」開校
2009年大宮教育会館1階改修
2010年授業時数を205日以上にする件で団体交渉実施などの取り組みを進める
勤務時間の実態把握のためにタイムカードの導入を強く求める
2011年東日本大震災による学校被害での要望書提出
2014年全国一斉学力・学習状況調査(学テ)をさいたま市実施 反対要請行う
成果主義的査定賃金導入反対運動に取り組む
「グローバルスタディ科」のモデル校が指定される
2015年「グローバルスタディ科」新設に対し要求運動に取り組む
2017年事務権限移譲で教職員の任用形態が市費採用教職員変わることにより市独自の交渉実施
2018年長年の要求が実り「タイムカード」が導入される
2019年「大宮国際中等学校」開校
「初任者アンケート」を実施し勤務実態の把握を進める
「変形労働時間制」導入反対運動を進める
2020年「新型コロナウィル」への対応で市教委に申し入れ実施
「GIGAスクール構想」の問題点に取り組む
「変形労働時間制導入反対署名」に取り組む

アクセス

〒330-0843 さいたま市大宮区吉敷町4-93-5大宮教育会館2F

TEL 048-641-6763 FAX 048-648-3567